ゴールドの実物資産ならゼロになる事は無い
最近は、ゴールドへの投資に注目が集まっています。
その理由は、ここ数年の金相場が高騰していて、安全資産として注目が集まっているからです。
リサイクルショップ等でも金を買取するというところが増えていますし、貴金属専門の小さな買い取り専門店も増えているのは、需要があって元が取れるからにほかなりません。
意外と金は多くの製品に使われていて、ネックレスや眼鏡、指輪などに使われていれば、それを金として買取してもらうことが可能です。
ネックレスや眼鏡などが壊れている場合でも問題なく買取してくれますが、これは金そのものに価値があるため、重量で相場に基づいた値段が付くからです。
最近は高騰しているので、少量であっても以外と高い値段が付くこともあり、もし使っていないもので金が含まれているものがあれば売りに行くと良いでしょう。
含まれているかどうかわからない場合であっても、プロがしっかり鑑定してくれるので問題ありません。
査定は無料で査定に納得できない場合は売らずにOKですし、査定は無料なので気軽に査定をしてもらいましょう。
ゴールドが投資として安全なのは、まさに現物に価値が存在しており、ゼロになる可能性がないからです。
価値自体は毎日変動していて、勝った時よりも下がってしまえば当然損をしてしまいます。
しかし、ゴールドは流通している量や将来的に産出する量には限度があるので、価値がゼロになることはないです。
もちろん、明日地球が消滅するといった状況になればすべてのものに価値はなくなるでしょうが、そうしたことは近いうちに起こるわけではないので、安全な投資先としてゴールドは考えられています。
少額から始められる積立方式もある
投資先としては株式や外貨預金、FX取引などがありますが、いずれもゼロになる可能性がありますし、場合によっては借金を背負う可能性すらあります。
信用取引を行えば、マイナスになった分は借金になるので、儲けようと思って始めたのが借金まみれになるといったことが起こりえるので、注意した方が良いです。
金は現物を持っていれば盗まれない限りゼロにもなりませんし、借金を背負うこともありません。
ゴールドを対象とした先物やFXはその限りではありません。
これは普通に追証が発生すれば借金を背負うことがありますし、投資額を大きくしすぎるとちょっとの変動でも大きなマイナスになるためリスキーです。
その代わり大きなリターンを得られる可能性はあるため、リスクを理解したうえで挑戦するのであれば悪くはありません。
現物をまとまった量購入するのにはそれなりのお金が必要になるので、例えば収入が大きくはないといった方は買いづらいです。
そういった方には、少額から始められる積み立てがおすすめです。
これは証券会社等でやっていて、毎月数千円から積み立てていくことができます。
デメリットとしては、手数料がかかることや、長い目で見ないと意味がないといったことがありますが、資産を貯める一つの選択肢としては悪くありません。
これも価値が下がることで損をすることはありますが、法定通貨のようにゼロになることがないですし、リスクは比較的低くそれでいて増やすことを考えることが可能です。
注意すべき運営方法
ある程度まとまったら現物と交換することができるほか、売却をすることもできます。
現物を送ってもらわない場合は自分で管理するわけではないので盗まれる心配もありませんので、セキュリティーを気にすることなく始められるのも良いところです。
詐欺的な方法で金を使ったものはあるため、そうしたものに巻き込まれないように注意してください。
信頼できる証券会社ならそんなことはないですが、聞いたことがない会社を名乗って短期で大きな利回りを得られるといった方法で資金を集めている場合は、100パーセント詐欺と考えて問題ありません。
そもそも、法律に違反する内容になっているので、無知な人をターゲットにしてお金を集めるだけ集めて逃げるビジネスです。
だまされればお金は戻ってくることは現実的ではないので、泣き寝入りすることになってしまいます。
現物を購入した場合は管理はきちんとするようにしてください。
自宅金庫に管理をするなどして、簡単に持ち出されないようにしなければなりません。
換金性が高く、持ち運びもしやすいので盗まれてしまいます。
量が多い場合は貸金庫を活用するなど、厳重に管理する必要があるでしょう。
その点積み立てなら管理は自分でする必要はないですし、少額からできるというだけであって多額の積み立ても不可能ではありませんから、まとまった積み立てがしたい方にも向いています。
ゴールドと一概に言ってもこのようにいろいろなスタイルで投資をすることができます。
重要なのは余剰資金で始めることですが、それに加えてリスクとリターンのバランスや、安全性といった面にも着目して選びましょう。
検討をきちんとすれば、自分に合った選択肢を選ぶことができるはずです。